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世界経済シナリオ3

世界経済シナリオ3

5. 日本経済について
 日本国内の企業の体質は、6ヶ月連続増益により強固なものとなっているものの、経済の牽引役が見つからない。また、米国経済とのディカップリングが進行しているため、今後の経済動向は不安定であると思われる。


しかしながら、団塊世代の大量退職は利益の押し上げに繋がるとともに、賃金引上げの期待もあり、GDPは増加する可能性は否定できない。世界経済がV字回復のシナリオに乗った場合は、2008年の8月以降、株価は上昇する可能性は否定できないだろう



日産などの株(PBR 1.1倍)は安いという認識が国際市場に広まっているため、世界経済の回復に先立ち、日本株が回復する可能性はある。しかしながら、日本株回復するとしても、現在の株価の割安感を是正する水準(16000円台)であると考えられる。


日本の経済問題の一つとして、日本の経済的地位の低下による、外国人投資家の日本株に対する関心が薄れていくことが挙げられる。また、現在の日本の政策の流れとして、外資の排出政策があり、企業側としても、三角合併解禁に対する防衛策を取る会社が約400社となっていて、株式持ち合いの復活が懸念されているところである。


日本株の動向については6月の株主総会に注目する必要があり、この結果に日本株の評価は依存することとなるが、SWFの動きは別であることを留意する必要があるだろう。


6. 証券市場について
 ヘッジファンドは、銀行からの借入金が縮小しているものの、2007年よりも2008年は流動性の増加が見られる。なぜなら、SWF(政府系ファンド)が躍進しているからであり、世界の外貨準備高5兆ドルのうちSWFは2.5兆ドルとほぼ半分の規模となっている。



SWFはオイルマネーを資金源としたアブダビ投資庁、SAMA等の他に、新興国が外貨準備高を切り崩してSWFを創設しており、代表的なものとしてGICやテマセックが挙げられる。なお、SAMAとテマセックは戦略的経営を行うことで知られている。 


SWFは巨額のマネーを持っているため、金融市場に大きなインパクとを与えることが出来る。従って、8月以降、V字回復のシナリオに乗った場合、株価が急激に伸びる(株価が上がる)可能性がある。その場合、米国経済のインフレ懸念として、金利を急速に上げる(EU並)可能性がある


7. コモディティー(資源)価格について
 原油価格をはじめ、資源関連が高騰を続けている。日経平均株価が大幅に下落した日においても、資源権益を持つ和製メジャー、国際石油開発帝石ホールディングス(1605)は5%高の逆行高を演じている。


理由の一つとして、現在の原油価格の高騰が、アメリカを中心とした中東(サウジアラビア、クェート)連合と、南米、アフリカ、ロシアの反アメリカ連合との資源パワーゲームの様相となっており、現在の市場価格を反映するものではないことから、投機的な動きが大きく寄与しているものと考えられる。


世界が多極化するシナリオが進むのであれば、今後も資源価格の高騰を招き、反アメリカの資源ナショナリズムが台頭してくることで、ますます資源価格が投機性を帯びると考えられる。 イスラエルで戦争が始まった場合の原油価格は、200ドルと想定されており、世界経済のV字回復のシナリオは崩れることになるだろう。
(終)

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